こだわったのは
リサイクルではなく
リサイクル100%

一般的に、リサイクル原料20%でも
リサイクルコットンの認証は得ることができます。
しかし、UNITOはリサイクル100%にこだわる。
それは、サステナブルに
本気で取り組むからこその妥協なき挑戦です。

リサイクルコットン糸が
できるまで

選別

01. 選別

工場内で出た裁断くずや糸くずを、リサイクル可能なものと廃棄するものに選別します。

裁断

02. 裁断

後処理をしやすくするために、選別されたコットンを細かく切り分けます。

ブレンド

03. ブレンド

断裁されたコットンに水と油を加えて静電気を中和。均一にブレンドし保管します。

ティアリング (開繊)

04. ティアリング (開繊)

最先端技術を搭載した機械で、繊維の破損を最小限に抑えながら、さらに細かく引き裂きます。

ベールプレス

05. ベールプレス

ティアリングされたコットン繊維を圧縮して塊(ベール)にします。

もっと知りたい、
リサイクルコットン。

私たちの生活に最も身近なサステナブル素材と言えるリサイクルコットン。
その現状と将来について、プロジェクトリーダーの竹本がお答えします。

Q1なぜリサイクル100%にこだわるの?

天然素材のサステナブルを考えるうえで一番ホットだと言えるリサイクルコットンですが、技術的な問題もあり、一般的にはリサイクル混率が20〜30%に留まります。その中でUNITOは、他社には簡単に真似できない製品を取り扱うことで、業界のサステナブルをリードしていきたいと考えています。

Q2リサイクルコットンと
普通のコットンは何が違うの?

通常のコットンは綿花畑で獲れたコットンを原料として使いますが、リサイクルコットンは紡績工場や縫製工場で出た糸くずや生地の端切れを原料にして糸を生産しているため、資源の浪費を防ぐことにもつながります。
 

Q3リサイクルコットンを作るとき、
どんなことが大変なの?

まず原料となる糸くずや生地の端切れを安定して手に入れること、そして一定以上の品質の糸を常に生産し続けることです。とりわけ品質面では、技術的にかなり難しい「100%リサイクル」の混率をいかにキープし続けていけるかがカギとなります。
 

Q4これからリサイクルコットンは
どうなっていくの?

リサイクルコットンの注目度は年々高まってきています。ファッションの世界でも、リサイクル素材は今後ますます需要が増えていくでしょう。そのような動きの中で、我々としてはきちんとした認証の裏付けがある素材を提供し続けていくことが大切だと考えています。

安心安全のアゾフリー

UNITO recycle100は素材の自然な風合いを生かした生成りのみの展開なので「アゾフリー」である点も特徴です。アゾフリーとは、製品に使用される染料や顔料に「アゾ染料」を含まないことを示す用語です。一部のアゾ染料は発がん性物質を含む可能性があるため、人体の健康への配慮から、昨今ではアゾフリーの製品が選ばれるようになっています。特に衣料品や化粧品で重要視される基準です。

PRODUCTS

UNITO recycle100を
使った製品

たとえば…

シャツ
Tシャツ
パーカー

手触りがよく、素材本来の質感を残したナチュラルな風合いが特徴です。独特のネップ感など、ひとつひとつ個性のある製品に仕上げることができます。

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